W61S と Orbit2 のデータ転送問題解決!?

「APP」

W61SからO2O2のBT接続が出来なかったのですが、先日Arieさんのアドバイスによって見事に開通することができました。なんかやっと「スッキリ!」って感じです。ところが諸事情によりTreo750vを研究用Liteにしたら、以前のROMでは接続できていたのに、今度はTreoでBT接続が出来なくなってしまいました...


[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Obex]


テストした順番にレポート


 1)O2O2(PDAMobiz OS 5.2.19581 build 19581.1.1.1 = BlackDiamond)の接続状態
     ・IsEnabled :「1」
     ・ObexServiceMask :「2」
     ・protocols :「bth」
   “ObexServiceMask”を「FFFF」に変更でOK!(Rebootも再ペアリングの必要なし)


 2)Treo750v(研究用LiteROM)の状態
     ・IsEnabled:0
     ・ObexServiceMask:2
     ・protocols:なし
   test1 −“IsEnabled”のみ「1」に変更して確認。接続不可。
         Reboot後には「0」に戻っている。
   test2 −“IsEnabled”「1」、“ObexServiceMask”「FFFF」に変更。接続不可。
         今度はRebootしても“IsEnabled”は「1」のまま。
   test3 − test2の状態に“protocols”(String)「bth,irda」を追加。接続不可。
         Reboot後は設定は残っているが、接続出来ず。
         再度ペアリングをし直すと、OK!


 3)O2O2(Polaris_WM6_1_WWE_OS_5_2_19900_Build_19900_Light_V098_PP24)の接続状態
     ・IsEnabled :「0」
     ・ObexServiceMask :「2」
     ・protocols :「bth」
   test1 −“IsEnabled”のみ「1」に変更して確認。接続不可。
         Reboot後には「0」に戻っている。…Rebootは本体を突っついた。
   test2 −“IsEnabled”「1」、“ObexServiceMask”「FFFF」に変更。接続不可。
         本体を突っついて、Rebootするとデフォルト状態に戻っている。
   test3 − test2の設定で、“KTPocketLaunch2”でRebootをさせると設定が保持されており、接続も
         可能になった。
   ※ Rebootは本体を「突っつく」よりも“KTPocketLaunch2”等で実施した方が良いみたい。


 4)O2O2(PolarisO2ukDumpedROM.rar)での接続状態
     ・IsEnabled :「0」
     ・ObexServiceMask :なし
     ・protocols :「bth」
    “IsEnabled”を「1」にして、KTPocketLaunch2にて再起動後に接続OK!...でもW61Sには「OPP」
    しか表示されていない。「DUN」は?“ObexServiceMask”(Dword):「FFFF」を追加してReboot、再度の
    ペアリングを行っても「DUN」が現れない。今回本体を突いてRebootしたが、FFFFは保持していた。

   
 因みに)Treo750v(Treかわ♪)
     ・IsEnabled:「1」
     ・ObexServiceMask:「FFFF」
     ・protocols:bth,irda
    ※ 最初からこの状態であれば、デバイス側からW61Sに新しくBT接続設定が完了した時点でW61S
      「DUN」と「OPP」が表示され、デフォルトでW61Sとのデータ転送が可能。
      さすが、chaiさんの無敵ROMです!(残念ながら私のデバイスでは安定しなかったのですが...)

  • それぞれどの状態でも全て接続出来るようになりましたが、頭がこんがらがってしまいました。結局、“IsEnabled”は「1」でなければいけませんし、“protocols”も無い場合は作成する必要があるようです。“ObexServiceMask”は無くても良いみたいですかね...(ちょっと後々問題が出るかも知れません)