「 ブロガー限定! ウィルコム“ HYBRID W-ZERO3 ”内覧会 in 大阪 」に行って来ました

正直“ブロガー限定”と言われるとちょっと腰が引けましたが、関西では珍しいこの手の内覧会に、一昨日初めて参加して来ました。これから、もっとこういった機会を増やして頂くためにも、ここで盛り上げなければ!といった意気込みでレポートもしようと思っていたのですが、上手くまとめることができず、結局こんなに遅くなってしまった。まあ、気を取り直して書いて行きましょう。ブロガー向けと称した内覧会は、通常一般向けに催される街頭でのタッチ&トライとは異なり、発売前の端末に触れらるというメリット以外に、普段、家電量販店や専門ショップのスタッフに尋ねてもまともな返答が返って来ないような質問を、メーカーの方( 所謂中の人 )に直接訊くことができたり、ユーザーの生の声をダイレクトに伝えることができる格好の場であると思います。他には、いろいろなブロガーの方々と交流ができるといったところでしょうかね。ぶっちゃけ、いつもの仲間とは違うタイプの方達も多数おられ、納得するやらびっくりしたやらでしたが、とても楽しい夜でした。

  • <日時>
    • 2010年1月7日(木) 19:15 〜 21:00 (19:00 受付開始)
  • <場所>
  • <参加費>
    • 無料
  • <人数>
    • 30名 → 50名( 先着 )
  • <対象端末>
  • <内容>
    1. 19:00 − 受付、タッチ&トライ開始
    2. 19:45 − セッション1 マイクロソフト株式会社 伊藤哲志氏
    3. 20:00 − セッション2 株式会社ウィルコム 板垣睦敏氏
    4. 20:15 − Q&A
    5. 20:30 − 受付、タッチ&トライ開始
    6. 21:00 − 終了

※ ここからは、出来る限りリアルな表現で、且つ失礼の無いように気を付けたつもりですが、関係者の方で何か不都合な点や不愉快な所がございましたら、直ちに削除させて頂く所存ですので、遠慮無くご指摘下さい!

ここは、主催者のマイクロソフトさんの大阪オフィスにあるセミナールーム( #2 )。場所は、JR環状線福島駅南側直ぐのラグザタワーノースルーム5F。ここで受付。名刺2枚を渡してビジター札を着けて入室。

端末準備中。この日はウィルコムさんが定員50名に対して12台用意して下さった。左下の方がマイクロソフト( 株 )モバイルコミュニケーション本部シニアプロダクトマネージャーの伊藤哲志さん。

う〜、触りたい。でも触れない。。。

会場内はこんな感じで、スクリーンが2つ。

本日のイベントの内容

19:00−タッチ&トライ開始。皆さんいきなり被り付いてます。奥でモザイク不要にブレているスーツのゴリ・・・いや失礼!の方は、会場入り前、一緒に旨いたこ焼きを食べた人です。


( 前半少し漏れたので途中から )・・・まあ、これは先程の3スクリーン+クラウド(サービス)の先駆けという形になりますので、今後、先程あったPCの部分、それとテレビ、つまりXBOXの部分との連携と、いったところをより強化して行こうという風に話を進めています。実際に、マーケットプレイスの発表会の際にですね、集英社さんがマイクロソフトと協業してやって行きますと、いうような形でご登壇頂いたわけなんですけれども、その集英社さんとの協業の話にですね、まあ私もその打ち合わせの場にずっと同席しているわけなんですが、「3つのスクリーン良いね」と、まさにそこの所にメリットを協業関係を結ぶ上でのメリットを感じて頂いて、ああいった発表に繋がっております。ですので、コンテンツを配信する上で、まあ今までですと、例えばゲームであれば、XBOXとプレステーションとニンテンドーwiiと全てのプラットフォームで、マルチプラットフォームで展開するのは当たり前だと言ったところが、今度はテレビでもパソコンでも携帯でもという、そういった見方でのマルチプラットフォームといったことが、クラウドの連携で出来るんじゃないかという風に我々も考えております。」
[:W200:left]「Windows phoneということで、新しく立ち上がった訳なんですけども、ことウィルコム様とはW-ZERO3からの長いお付き合いということで、下に歴代の端末がありますけども、今回で6代目、細かいとこZERO4、型番で入れると6代目ということで、丸4年過ぎたんですね。去年の12月で4年だったと思います。2005年の12月発売だったと思いますので、5年目に突入したWindowsMobile、Windows phoneと名前を変えてスタート、再スタートが掛っていると、で今後、当然そのいろいろな競合、パートナー、さまざまな業界、NexusOneも発表されてましたですし、非常に難しい市場であることは我々も重々承知しております。ただ、まあ今回そのウィルコムさんと端末を開発、製作を担当して下さったシャープ様、で我々その日本法人、マイクロソフトの日本法人として今までも試みて来たんですけれども、今後より強力に考えて行きたいと思っているのは、日本初と言った所の端末及びサービスの提供と言ったところです。よくその、日本の携帯事情ガラパゴスと言われてますけれどもガラパゴスガラパゴスなりの良さがあります。例えば、端末製作に関して言えばそれなりの最先端のテクノロジーを扱って来ていますし、それを上手く端末に組み込んでいくナレッジ(知識)も溜まっていると、であればそれを我々のWindowsMobileというOSを使ってWindows phoneという端末に仕上げて頂いて、でそれを海外に打って出ると、その体制を整えて行こうと思っています。実際に昨年からマイクロソフトの日本法人、調布の方に開発センターがあるんですが、この開発センターの中に日本のWindowsMobileの開発部隊がいます。で実際に今回のHYBRID ZERO3の開発と言ったところも、皆さん、先程タッチ&トライで触って頂いて御覧の通り、SIMを2本挿すと。W-SIMとドコモさんのFOMA-SIMを2本挿さる。しかも、もう1個空いているSIMスロットもあるというかなり意欲作です。で、こういったまあワイドVGA、フルワイドVGAといった解像度も世界初です。正直、うちの米国本社のスタッフは、フルワイドVGAの端末は本当に必要なのかと未だにたまに文句を言われます。ただ我々は日本の一般的なガラケーがどんどん解像度が上がって、そう言った所にニーズがあるのを重々承知しておりますので、ユーザーのニーズと言ったものを本社含めて、開発の方にフィードバックして日本のユーザーさんに求められている端末というものを、メーカーさん、キャリアさんと作っていこうという風に体勢を整えて、今まさに進行中であります。」
「今回そのHYBRID ZERO3、そのひとつの形として目に見える成果として、成果というのも変ですね、形として現れているのが、WindowsLiveのボタンが端末12キーの中に入っています。これも話すと15分では語りきれない程、山あり谷あり非常に苦労したところもあった訳なんですけども、WindowsLiveボタンといったものを、世界で初めてWindows phoneに搭載して、クラウドといった我々の強みをユーザーさんにいち早く使って頂けるような試みといったものが入っています。これはあくまでも第一歩だと思っております。日本初の携帯電話、スマートフォンといったところでどこまで、本社のスタッフに食い込んでいけるのかといったところを皆さんと一緒に進めていければなと思っております。」
「えー、時間は今日も限られてはおりますが、最後に私、マーケットプレイスの店長業務をやっておりますので、マーケットプレイス関係のこと、後、Windows phone絡みのこと、ボソボソとつぶやいております。webにまだ出せていないこと等とかもですね、例えばその、正月早々Twitterにポストしたところですとマーケットプレイスの初期の審査費用、去年の年末まで5回分無料ですというキャンペーンを・・・( ちょっと中略致します )・・・早速、Twitterでつぶやいたりといったこともしております。もしよろしければ、フォローして頂ければと思います。」
「それでは端末の背景、より詳しく板垣さんの方にお話頂ければと思います。」

ウィルコムの板垣と申します。こういう、あんまり人前で話すことに慣れていないもので、ちょっと聴き辛いところがあれば都度もう一回というような形で言って頂ければと思います。で、今日お話しさせて頂く内容なんですけれども、製品概要、まあこの辺は皆さん、web等でかなり情報は入手されていると思いますので、ここはさらっと説明させて頂きます。後、今回のターゲットユーザーというところの説明と、後は販売関係、料金プランですね。最後にちょっとおまけの内容をちょっとお話させて頂こうと思います。」
「先ず、製品概要です。先程ももう伊藤さんの方からご説明はありましたけれども、2005年の12月に初代W-ZERO3を発売させて頂き、相当な反響がありまして、かなり画期的な商品だったと思います。で、2006年に10キー型ということで10キーを採用したものを出させて頂きました。2007年には更にそれを小さくした形でここで初めて採用してますけれどもXcrawlというデバイスですね、カーソルキーを採させて頂きました。これが、一昨年出させて頂いたWillcomZERO3と、こちらは初めてポップなカラーというものを採用して、カラーリングというところで拘った、後はまあQWERTYも付いてますけれども10キーのところがですね、タッチデバイスというところで新たな試みを行いました。次はW-ZERO3シリーズでは無いですけれども、同じ年の7月にですねWillcomD4というものを出させて頂きましてこちらも世の中に今まで無い商品でありましたので、相当な反響を頂きました。で、今回、満を持して出させて頂きますのがHYBRID ZERO3。こちら、従来はQWERTYを採用していたんですけれども、ここはちょっと思いきらせて頂いて10キーを採用させて頂きました。で、先程も申しましたけれども、Xcrawlの復活という所で特徴を出しました。」
「今回のカラーバリエーションなんですけれども、ブラックとゴールド。この2色で展開させて頂きます。この後にターゲットユーザーを説明させて頂くのですけれども、まあその中で、この2色がベストな色だろうというところで採用させて頂きました。」
「基本的なスペックなんですが、ここはかなり重複した、皆さんもうご存じな所が多いんですけれども、まあシャープ製で10キースマートフォンであること、3.5inchフルワイドVGA、こちら先程伊藤さんのお話にありましたけれども、WindowsMobileで初。一番新しいOS、WindowsMobile6.5を採用させて頂きました。」
マイクロソフトサービス連携とありますけれども、WindowsLiveボタンですね。これも世界初の試みで、まあWillcom世界初が大好きですので、こちらもまた採用させて頂きました。後は、Xcrawl、新UIのWillcomUIと呼ばれているUIを今回、より携帯に近付けたいというところで、携帯の操作性を重視したようなUIを採用させて頂きました。後は今回、初めてGPSを内蔵させて頂きましたので、NAVITIMEでフル活用できるような形にしております。後は一部の方では噂になっている、GSMモジュール。あちらの展示台の一番左に展示させて頂いているのですけれども、W-SIM型のGSMモジュールというのがありまして、こちらをW-SIMの代わりに挿して頂ければ、海外でも通話ができるというようなものになっております。一番右下に書いてありますけれども、今回Willcomとしては最大の画素数なんですけれども、5メガのカメラを搭載させて頂きました。」
「今回のスマートフォン、この3つのポイントが一番重要なところかなと思っております。重複にはなりますけれども、10キースマートフォン。充実のワイヤレスというところで3Gも入ってます。勿論、PHSも入ってます。まあ従来通りWi-Fiも入っておりまして、Bluetoothも入っておりまして、これちょっと漏れておりますけれどもGPS。後はGSMモジュール、これは別売りですけれども、こちらも搭載させて頂いております。3点目のポイントとしては、WindowsMobile6.5を採用していることによって、WindowsLiveサービスとの強い連携が出来ますというところで、よりサービスとの連携という部分が実現可能になりましたというところです。」
「まあ、WindowsLiveサービスの説明を私の方がしてもあまり詳しくは喋れないですけれども、基本的に“Hotmail”“Myphone”というバックアップサービス。今日は全てセットアップしてありますので、デモ機で試して頂くことは出来るんですけれども、後は“Marketplace”マーケットプレイスというアプリが購入できるアプリケーションです。こちらの方も後ほど試して頂けると使い勝手が分かるかなと思います。」
「ここにあるサービスを利用するためにですね、WindowsLiveIDというものが必要になるんですけれども、これを簡単に発行と設定ができる仕組みを今回取り入れております。既にWindowsLiveIDを持っている人は特にはこの作業は必要はないのですけれども、自分のIDも設定する事ができるということで、簡単に一番最初に初期設定で出来るような形になっております。後はこの下の段に書いてありますけれども、WindowsLiveボタンで一発でWindowsLiveサービスが利用できるようになりますと、いうところです。」
「こちらGSMモジュールの見た目というか、実物が一番後ろに置いてあるので、まあ後で見て頂ければなと思います。これの使い方なんですけれども、W-SIMの代わりにGSMモジュールを挿して頂きまして、端末の裏ぶたを開けて頂くとですね、USIMカードが2枚挿さるようなスロットがあるんです。まあこのスライドですと、3Gデータ通信用とGSM W-SIM用のUSIMスロットが2個ありまして、中側の方がGSM専用のU-SIMスロットになっております。」
「次にターゲットのお話をさしてさして頂ければと思うのですけれども、今回10キーを採用した理由というのもありますけれども、私たち山下優作さんと呼んでますけれども、このようなサラリーマンの方ですね、まあ結構カッコいいものを持ちたいとか、便利なものを使いたいとか、そういうような形のビジネスユーザーを新たにまた狙っております。勿論、今までのW-ZERO3のファンの方々にも使って頂きたいですし、他社でスマートフォンを使っている方、こちらの方も今回の利便性を解って頂きまして購入頂きたいなと思ってます。今、法人に関しては、経営者、担当者と書いてありますが、こちらはまあコスト削減ということでメリットはあるかなと、電話とPCモデムが一つで出来ると。PCモデム、後でちょっとお話しますけれども、料金の部分でPCモデムとして使っても他社さんみたいにアッパーが上がらないと、言うところが○○(聴き取れなかった)となってます。」
「次に料金プランなんですけれども。今回、このHYBRID W-ZERO3用に新しい料金プランを設けましてですね、月額1,450円と、3Gに関しても使わなければ0円ですと、どんなに使っても5,250円ですし、PCと接続して使っても上限は変わらずと、で通話に関しては勿論ウィルコム同士無料ですので、こちらも通話無料でご利用頂けます。」
「最後にちょっとおまけの話で、こういうの今まであんまり外に出したこが無いようなお話なので、内容なんですけれども、まあちょっと10キーにしたってところで、一応私達いろんなものをマーケティングして、検討しましたというところで、一応ですね、今回採用したのはBの形のもので、10キーで3.5inchというものなんですけれども、これの液晶サイズが小さいA、Cのブラックベリー型というもの、後はDのアドエス型、EのW-ZERO3型、この5つで検討しておったんですけれども、マーケティングをした結果ですね、やっぱりBが一番、私達、マーケト市場を広げることができるというところで、こちらを採用させて頂きました。」
「一応因みに、皆さんどの形が好きでしょうか?教えて頂けると・・・、まあ多分答えは分かっているんですけれども( 爆笑 )。Aが良いという方いらっしゃいます?あー、1名、2名、3名ですか。Bが、今回のHYBRIDの形ですね。Bが、これやっぱり良かったねー、ウィルコム、ナイスだよ!と・・・、もうやめましょうか( 大爆笑 )。じゃあ、Cのブラックベリー型・・・、結構いますね、殆どですね、数えられないですね。じゃあ、Dのアドエス型・・・、これ何回も手を挙げてる方いらっしゃいますね( 爆笑 )。じゃあ、EのW-ZERO3型・・・あー・・・。そういう意味でいうと、CとDが多いという形ですね( 少し沈黙 )。この質問やめれば良かったですね( 爆笑 )。」
「次にですね。形状はこう言った所でBに決めましたっていうところで、次はまあ、色の検討をですね、色だけに色々あったんですけれども( すべった! )、はい、笑わなかったと( 小笑 )。一応ですね、最初はこの5色で検討してたんですね。どれが良いかなと、ターゲット層を男性ビジネスマンということでピンクは無いよなと、でー、えっと、グリーン、シルバー、ゴールド、ブラックってあったんですけれども過去の経験色、後はマーケティングですね。この辺もしましたところ、まあ、ゴールドとブラックが一番よろしいだろうというところでこちら採用させて頂きました。で、まあ個人的には○○が良かったんですけれども、それはどうでもいいと、こういうのはあまり書かないで頂いて( 書いちゃいました )。で、まあ、ここでもまた質問させて頂きますけれども、皆さんどの色が好きかと。ここであまり変な色言わないで頂きたいのですけれども。シルバーが良かったよという人。ゴールドが良いよという人。1名だけ。( 会場から○○さん )あっ、実名挙げたらダメですよー。ブラックが、やっぱこれいいよねという人。グリーンは。やっぱピンクだよね( という人 )。で、ウィルコム正解ということで( 結果的には黒が一番多かった )。まあ今回はそんな5色の中から選びましたけれども、この2色で展開させて頂きます。まあ、こういう話はいままでしたことが無かったので、まあ、皆さんにいろいろ知ってもらいたいなと思って、ちょっと準備させて頂きました。
最後になんですけれども、来週1月14日から予約開始させて頂きます。大阪でいうとですとね、ビックカメラ難波店、ヨドバシカメラ梅田店、ウィルコムプラザ梅田の3箇所で、実際にタッチ&トライが出来る形になっております。なので、皆さん時間が許しましたら、是非、タッチアンド&トライをもう一度しに行って頂いてですね。まあ、しに行って頂いただけじゃなくてですね、必ず買って下さい!最後にもう一回だけ聴いといていいですかね。買いたいよという方いらっしゃいます、、、微妙な感じです。 私もう帰らせてもらってもいいですかね( 爆笑 )。もうちょっと触って良かったら買おうかなという人。。。絶対買わないよ、という人。。。( 小笑 )ご清聴有難う御座いました( 爆笑 )。
< Q&A >(後日加筆しました)

  • Q1 : 先程からマーケティングの結果っていうのを聞いていたのですが、具体的に誰にマーケティングをしたんですか?
    • A1 : マーケティングの手法は色々あって、中身は言えないんですけれども、街の方々、今まで使って頂いている方々、それぞれに聞いております。
  • Q2 : 今回GPSが内蔵されたんですけれども、先程の説明ではNAVITIMEでしか動作しないというような、ちょっと不安な質問があったので、例えばGoogleMapでは動作するとか、汎用なのかどうか?
    • A2 : GPSに関しては汎用の、WindowsMobile標準のポートを使ってます。GoogleMapでも動くはずです。そこは、私達、サポートは今のところしていない。
  • Q2 : 付帯(?)しないけれども標準で作っているということなんですね?
    • A2 : はい、だから動くはずです。
  • Q3 : NAVITIME以外に、プリインストールを検討されたアプリって何かございますか?例えば、辞書アプリとか、は入っていないのがちょっと気になったので、その辺り如何でしょうか?
    • A3 : 今回、マーケットプレイスがあるので、余計なもの入れずに、まあに皆さんの好きなような形にして頂こうかなと思いまして、できるだけプリインストールソフトは少なくしています。ただ、今回ちょっと、カメラの画素数とか上がっているので、フォトビュワーとか新たに入れたりはしています。
  • Q4 : WILLCOM 3Gの事なんですけれども、所謂、インターネット共有の機能が入っているかと思うんですけれども、これは確か私の記憶が正しければなんですけれども、ドコモのNVNOのですよね?(はい、そうです)ドコモって確か、パソコンからのテザリングの場合、確か制限を掛けケースがありますよね、例えばYouTube動画が観たりとか、そういうのってやっぱり掛るんでしょうか?
    • A4 : 私達は特に制限は何も掛けていません。
  • Q4 : もし掛るとしたら、ドコモ側ということでしょうか?
    • A4 : えーっと、ドコモさんは、そのままネットワークだけ落として頂いているので制限は掛ってないです。実際観て頂ければ分かりますが、制限は掛っていません。YouTube動画も観れます。
  • Q4 : パソコンでインターネット共有とかした時に、パソコンで動画を観た場合とかに・・・
    • A4 : そこらへんも、大丈夫です。
  • Q5 : 同じく、WILLCOM CORE 3Gについてちょっとお聞きしたいんですけれども、大阪と東京とでそれぞれベンチマークをした時にいつも東京の方がスコアが良くて、だいたい大阪の方が速度的に、アップロードで無くてダウンロードなんですけれども、10分の1くらいしか無い時が非常に多いんですよ。品川や東京などで計測した時は2Mぐらいあるものが、大阪だと10分の1以下のことばっかりなんで、それっていうのは状況的に今後改善される予定とかありますかね?
    • A5 : そこら辺はですねウィルコムがどうすることも出来ないような範囲で、ドコモさんの基地局、ネットワークを使って頂いているので、ドコモさん次第という所になっているのですけれども、そこまで差があるのは私も存じてなかったので、社に戻って確認してみます。
      • 今から話すことは、ここだけの話で留めて頂きたいのですけれども、業界裏話的な所なんで、ちょっとこの部屋の中だけなんですけれども・・・(という訳で諸事情により割愛させて頂きます)
  • Q6 : 今回の(端末)より、より携帯に近いってことなんですけれども、既に他のキャリアで、普通の携帯型を作ってらっしゃると思うんですけれども、今回の開発にあたって、既に開発人が違うんですかね?今回の(端末)と既に出ているキャリアと。シャープさんの携帯端末とか。
    • A6 : 開発部隊が違います。
  • Q6 : 情報のやり取りというか、ユーザーインターフェイスに関して情報共有みたいなのは今回あったんですか?
    • A6.部分的には情報共有はしておりますけれども、まあ、どこまで情報共有をしていたかっていうのは、この場では申し上げられないのですけれども。
  • Q6 : もう一点だけ、新しいユーザーインターフェイス、横画面にした時にユーザーインターフェイスは縦画面にしか対応していないというメッセージが出てたんですけれども、あれは、今後改善されるご予定とかはあるのか?
    • A6 : 今回のスマートフォンを携帯を10キー型にさせて頂いたっていうところに理由がありまして、基本的に縦で使って頂くというところで、UIも縦のみの対応という形にさせて頂きました。
  • Q7 : WillcomiPhoneの両方のユーザーなんですけれども、先程触らせて頂いたんですけれども、タッチスクリーンでスクロールしたらアイコンが起動してしまったんですが、基本的にスタイラスで考えているのか指で考えているのか
    • A7 : 基本的には指で、考えて作っております。今回のWindowsMobile6.5も指での操作っていうところも重視してアイコンとかも大きくなって指での操作も考えておりまして、ただ、どうしてもスタイラスじゃないと入力できない部分とかありますので、その辺はスタイラスは同梱させて頂きますので、スタイラスを使って操作して頂ければと思っております。
  • Q7 : 操作性の○○(聴き取り難い方)でこうiPhoneに比べて反応が緩る過ぎるっていうか、スクロールを改善してもらえたらと・・・
    • A7 : 一応まだ発売間近ではありますが、チューニングは今もしているところですので、なので今日私が(板垣氏)来ているというところでもあるんですけれども、チューニング中ですのでその辺は安心して頂いて。
  • Q8 : 操作性に関連する話なんですけれども、新しいXcrawlを採用したお話を先程されてましたけれども、少し前にXcrawlが入ったこともありましたけれども、どういう風に変わっているのか
    • A8.基本的に操作性っていうところでは、同等と言っていいかも知れないんですけれども、今回、そのXcrawlの周りを光るように、ちょっとおしゃれな感じにさせて頂きましたっていうところが、新しいXcrawl
  • Q8 : 反応はどうなんですか?
    • A8 : 改善されています。
  • Q8 : Xcrawlでやる指でやるか、どうしようかなと思うんですけれども、お勧めの方法があれば
    • A8 : お勧めの方法はちょっと難しいですけれども、私は正直指で前部やってしまう。
  • Q9 : myPhoneの容量なんですけれども、今200MBが最大なんですけれども、容量がアップする予定はありますでしょうか?
    • A9 : myPhoneに関しては、今後もアップデートの予定もございます。そこに関しては、容量を増やすという計画と、後プレミアサービスという、今はそのデータの削除の所ですね、そういうところに関して有料のサービス、プレミアサービスを展開していますけれどもこの辺を、例えば、まだ固まった計画では無いんですけれども、案として出ているのは、無償なのは200MB、例えば有償だとギガ単位で使えるようにするとか、動画のアップロードができるだとか、そういったような計画は既にあります。まだ具体的にいつそういった形で容量があがったりだとかということは未だございませんけれども、計画の範疇にはあります。
  • Q9 :ギガは何ギガぐらいとかの予定はあります?
    • A9 : 正直まだわからないです。WindowsLiveのそういった、ご存じのようにストレージサービス系、スカイドライブとかいろいろございますのであまりバラバラとしているので 統合したいなとマイクロソフトとしては思っております。ですので、理想としてはスカイドライブであるとかその辺と統合出来ればいいなとは考えているんですけれども、まだそれがいつになるのかであるとか、本当にできるのかというのは、検討段階です。
  • Q10 : WindowsPhoneでおサイフ携帯に対応するとということは無理なんでしょうか?
    • A10 : 実は検討はしています。実際、調布のグループであるとか、そういった非タッチ、非接触型のICカードをつくってらっしゃる会社さんとの協議は進めています。ただ、先程の日本初と言った話と関連する所で、なかなかその、ワンセグだったりおサイフ携帯といった機能を搭載した端末を作った際にですね、じゃあ、それをそのまま海外に持っていけるかというと、ここは難しい問題になってしまう。おサイフ携帯、ワンセグを搭載すれば、確かに国内での競争力、商品力は正直高まるかも知れないですけれども、我々はWindowsPhoneというオープンOSを使ってガラケーをつくるということになってしまう。というところのバランスの難しさといった所を考えて、今、どのような形で商品化、製品化するのがベストかというのをいろいろと検討しております。
  • Q11 : 前回の東京の内覧会の時に、ウィルコムさんの説明からBluetoothのDUNのゲータウェイに対応すると言われてたんですけれどもシャープさんのサイトには載って無かったと思うんですが、この点について再度確認させて頂きたいと思います。あともう一点、Bluetoothヘッドセットを使った場合でのロック中の着信は可能かどうか、わかりましたら教えて欲しい。
    • A11 : 1点目に関しては、機能的には対応はしています。ただ、正式サポートっていうところに関しては、取説とかには記載は一切していません形で、多分、シャープさんのwebサイトでは、そのうち公開されるかとは思います。2点目なんですけれども、そこは今、回答を持っていないので、後日・・・
  • Q12 : 技術的な質問ばかり続いているので、場違いな質問かも知れませんが、ウィルコムが携帯の方に近付きたいと言われてるんですが、携帯にいろいろスマートフォンが出てますけれども、携帯のんじゃなくってウィルコムのこの機械を使えっていう、どこにそのアッピール点があるかっていうのと、もうひとつは、マイクロソフトさんにもこれ聞いていいかと思うんですが、iPhoneじゃなくWindowsMobileというかWindowsPhoneを使えっていう気迫というか、はどこにあるんかなというのをお聞きしたいなと思いまして。
    • A12 : (板垣氏)1点目、携帯ユーザーの方でも、スマートフォン、最近認知度が上がってきておりまして、スマートフォンは、持ってみたいけれども、ちょっと私にはハードルは高過ぎるとか、そういう感覚を持った人もいるかも知れない。操作性に関しても携帯とは全く違うものが多いと思うんですけれども、そこら辺のハードルを低くしてあげることで、10キーを今まで使ってきた方々でも導入しやすいような形で、今回10キー携帯に近付けてるっていうところがあります。
    • A12 : (伊藤氏)私も、仕事の関係上、いろいろなスマートフォンを会社に買ってもらって、実際にiPhoneも会社に払ってもらって1台持っています。今は持っておりませんが、Androidも持っています。で、スマートフォンの特徴があって、良いとこ悪いとこが本当にはっきりと出てくると思うんですけれども、先ずそのー、iPhoneを使ってみて一番いいのは、やはり直感的なインターフェイスっていうのは、女性、お子さん、おじいちゃんおばあちゃんも含めてですね、何となく触ってれば使えると、いったあのインターフェイスに関しては凄いと思います。で、ただ一方で、これはもう私の使い方の範疇、まあ多分、昔からスマートフォンを使っている方の中には、同じような事を考える方がいらっしゃるかと思うんですけれども、やはり先ずひとつは、マルチタスクに対応していないところの不便さがひとつ、個人的に使ってみてあるのと、後は、○○(聴き取りれず)と同じように使う中で、解像度の低さっていうのは、やはり出てきます。ただこの、解像度の方もですね、高ければいいのかっいうて話も、実際議論には出てくると思うんですね。高ければ高くなるほど文字が小さくなりますし、いっぱい見れる半面、その分細かい表現になるんで、どちらが良いかっていうと、非常に難しいかなと思います。ですので、今個人的にどっちを使うかという風に考えると、私は別にそのプロダクトマネージャーという立場じゃ無かったとしてもWindowsPhoneを使うだろうと思うのは、ひとつはやはりマルチタスクと、後はその、音楽プレーヤーとしては別にZuneだったりiPodだったり別に用いますので音楽機能自体は別にそこの中に入っていなくてもいいと考えているんで。そうですね、一番の相違点というところでは、マルチタスクになると思います。あと、アプリケーションの豊富さといった所に関しては、アップルストアの数の多さは凄いと思うんですけれども、ただあの中から自分の本当に欲しい、必要なアプリケーションを見付けるのは非常に難しくなってるなとも思いますし、開発者の方々とお話する中では、好き勝手やって良いWindowsPhoneと、ある程度固まった仕様の中でやらざるを得ないiPhoneと、これもまた哲学的なところもありますので、一概にどっちが正解とは言えないとは思うんですけれども、ユーザーさんの趣味趣向とその人のITテラシーに合わせて選択肢が増えるのは良いことかなと。ですので、今後選択肢として、昨日ですか、Nexus Oneも発表されましたし、ユーザーさんにとっての選択肢はどんどん増えてくるかと思います。まあ我々、中の人間として、やって行かなくてはいけないというところに関しては、やはりそのユーザーさんに対して、何を求められているかといったところを考慮して、まあ我々はOS作る側でしたないんで、メーカーさんとキャリアさんと協力していろいろやっていくと。ですので、例えば感圧式のタッチパネルをWindowsPhone、ずっと採用してきてますけれども。感圧式じゃなきゃ駄目だというユーザーさんも実はいます。特にWindowsPhoneを業務端末として、お仕事ですね、で使っている方、例えば最近ですと佐川急便さん、WindowsPhoneを2万何千台導入すること決定しました。発表がありましたけれども、例えばそういった利用の際、ドライバーさん軍手してたり手袋してたりするので、感圧式で無いと使えない。いちいち、手袋脱いで使うという訳にはいかないので、そういったところでは、引き続き感圧式のニーズがただ、先程のリテラシーの低い方が直感的に使うといった意味では、静電容量のタッチパネルの良さも出てくる。ですのでそれで、一部、端末出てきてますけれども、HTCさんのHD2ですか、いう形で静電容量のWindowsPhoneも今後出てきます。なのでそう言った、ユーザーさんのニーズに合わせたプロダクトを出していくというのが、我々の立場になるかなと思います。
  • Q13 : 海外利用の件でお訊ねしたいのですけれども、3G-SIMスロットがありますけれども、海外利用の場合も通信だけですか?通話はウィルコムさんのローミング若しくは、GSMモジュール使う以外方法はないのでしょうか?
    • A13 : 基本的にはGSMを使って頂く形になります。で、PHSの方でローミングしているエリアはあるんですけれども、今回HYBRID W-ZERO3ローミングにはしょっと対応しておりません。GSM W-SIMを使って頂いて海外のキャリアのUSIMカードを購入して頂くという形となると思います。


最後に残った時間で、再度タッチ&トライ。皆さん、SD挿してキャプチャーしたり、カメラテスト、音楽再生したり、OperaMobile10beta入れてフリーズさせちゃったりと、楽しそう〜!てなことで、ここでもノータッチ!ここでの今後の課題としては、全端末一斉にスタートして、10分経過したら一斉に交代した方が、同じ人ばかり多くの時間触るという不公平さも無くなりますよね。それでも時間が余ったら、フリータイムなんかにしたりとか。


pocketgamesさんやvis-a-visさんのご厚意によるプレゼントがお土産。結局こちらもゲットできずorz

おしまい!皆さん、お疲れ様でした!