アバター( AVATAR )3D吹替版 in TOHOシネマズ西宮OS( 西宮ガーデンズ )

初めはこの手の映画にはあまり興味が無かったのですが、周囲で観に行った方の評判があまりにも高かったので、足を運んでみました。それとTwitterで、アバターを観るなら、3Dの吹き替えで、前の方の席が良いという情報があったので、そちらを選択しました。結果的には、それが見事に大正解で、十二分に「アバター」の世界を堪能する事が出来ました!
内容的なお話は、ネタバレになるので差し控えますが、内容の是非に拘らず、今までに体験したことのない感覚の映画で、無条件で楽しめる作品だと思います。3D映画と言えば、古くはTDLのアトラクションであった「キャプテンEO」、最近では時々アイマックスシアターに行ったぐらいで、飛び出す絵本的に、時々何か目の前に飛び出して来て驚かされる程度のものでしたが、この「アバター」は単に立体映画で片付けられる代物ではありません。キャッチコピーにもありますが『 観るのではない。そこにいるのだ。』まさに、そこにいるような感覚になってしまうのです。帰ってから、公式サイトの予告動画を見ましたが、さっき観て来たばかりで同じ映像のはずなのに、全く違うものを観ているようで驚きました。言い表すのは難しいのですが、未だ観に行っていない方は是非、新感覚の3D映画での吹替版をお勧めします。
それから、吹替版で前の席が良かった理由としては、字幕版では、単純に映像にのめり込めない事、それから、先住民ナヴィが話す片言の(吹替版では)人間の訛りのニュアンスは、実際に字幕版を観ていないので分かりませんが、恐らく味わえないと思えます。それと、いつもは字幕を読む際に、映像から目線を外す距離が短くて済むように、劇場の中段で観ることが多いのですが、今回はたっぷり映像が楽しめるように視界にスクリーン以外入らない距離で観るために、前から6列目(10列以内が良いかも)の席にしました。そういう意味でも字幕版では無い方が良いのです。また、観に行っても良いかなと思う作品でした。
ただ一つ残念だったことは、この3Dグラス。今まで使用したものは大きくて薄いチープなグラスでしたので、私のような眼鏡装用者でも普通に掛けることができたのですが、今回用意されたのは、それは立派なもので、サングラス色が強く、ガッチリしていたのですが、眼鏡の上から掛けるには正直不向きだと思います。特にセルフレームタイプの眼鏡は厳しいですね。それに重い!私は何とか掛けることができましたが、映画が終わる頃には、しっかりと鼻パットの跡が付いてしましました。恐らく、このグラスを採用されたスタッフに眼鏡装用者が居なかったことは間違いないと思います。
最近、ネットで座席指定可能な予約ができる劇場もあるので、そこで事前に良い席を確保しておくと、余裕を持って行くこともできるので非常に便利ですね。