Touch FLO 3D @ O2O2

  • S21HTEMOBILE )と X04HTSoftBank )の2つの Touch Diamond は、以前から興味があったデバイスなのですが、どうも踏ん切りが付かぬまま、悶々としております。S21HT の方は背面のダイヤモンドデザインが無く指紋が付きにくい事、モデムとして使用できる事( 小ささも含めて )などが気に入っているのですが、ボタンを押すのにコツが要りそうで押すと何かベコベコ沈む感じがチャチく思えてしまいます。こっちを選ぶとキャリアが増えてしまうので余計躊躇してしまいます。X04HT の方は感覚的には良さそうなので、時期的にも同キャリアでの入替えも問題が無いのですが、S21HT の惹かれている部分に掛けるので、ちょっと考えてしまいます。
  • バイスの外観や操作感的には( 大きさは置いといて )、O2O2 のクルクルジョグがとても快適で、ボタンも Diamond よりしっかりしてそうなので、O2O2 に Touch FLO 3D が入ってれば良かったのにと思います。そこで、不完全ながら入れてみました。
  • Touch FLO 3D 導入
    1. ROM : Touch-IT_m2d_3.6_wwe( Camera for PocketPC Version 6.8 Build 32018 )
    2. Settings < Personal < Today < Items のチェックを全て外す。( Today 画面に何も表示されていない状態 )
    3. HTC-CA-Polaris-Drivers.cab をインストール( 入れなくても良いかも )
    4. Settings < System < Power < Advanced の“ On battery power : ”以下の2項目のチェックを外す。( 次の TF3D-QVGA.cab のインストール中にサスペンドしてしまうとインストールがスムーズに進行しない事と、TF3D-QVGA.cab 導入後、デバイスが自動的にサスペンドに入ろうとすると、ディスプレイが薄くなり点滅して不完全な状態になり、Power ボタンで解除しても動作がおかしくなってしまうので、自動オフにしない事の理由により、設定を予め変更しておく。)
    5. TF3D-QVGA.cab( 3.23MB )をインストール。再起動。
    6. DisplayOFFTF3D.mscr( 事前に MortScript を導入 )を \Windows\Start Menu\Programs に入れて、Settings < Buttons で Button4 に割り当てる。(「 TF3D-DisplayOFF.mscr 」では機能しなかった。因みに、Button3 は Camera から < Today > になっていた。)
    7. フォントキャッシュ変更。[ HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GDI\GLYPHCACHE ] limit ( dword ) = 00400000( 4194304 ) くらいにしておく。
    8. このままでは TouchFLO3D の Music 表示がエラーになってしまうので、どっかから引っこ抜いてきた「 AudioManager_Eng.exe 」「 AudioManager_Eng.exe.0409.mui 」を、\Windows に放り込む。
  • TF3D-QVGA.cab による Touch FLO 3D の使用については、サスペンドが効かない為、DisplayOFFTF3D.mscr をサイドキーに割当てて、サスペンドをかける必要がある。状態としてはサイドキーを押すことで、Touch FLO 3D を終了させてサスペンドする形となり、サスペンド解除( 上部 Power ボタン )時には、サイドキーを押して Touch FLO 3D を立ち上げるという面倒な事をしなければいけない。